用字・用語

【言葉の備忘録】SDGs (Sustainable Development Goals)持続可能な開発目標

こんにちは、Nagoya / Nagoyaka log の楓(@kaede_twi)です。

この記事は、校正者として働く私が気になった言葉を確認し、
まとめておこうという備忘録のようなモノです。

かなり忘れっぽいので、ブログに書いておけば多少頭に残るかな、、、
残るといいなという感じです(笑)

夏場になると、
いろいろな企業の統合報告書、CSR報告書の校正をする機会があり、
ここ数年は必ずと言っていいほど、
SDGsに沿った取り組みについて説明されているのですが、
きちんとその概要を確認したことがなくて。。。

今回は、
SDGsってなんなのか、どういう取り組みなのか、
確認していきたいと思います。

created by Rinker
¥1,944
(2018/09/22 14:14:43時点 Amazon調べ-詳細)

 

SDGsのはじまりは?

SDGs(エスディージーズ) = Sustainable Development Goals

日本語では「持続可能な開発目標」となります。

そもそもは、
2015年にニューヨーク国連本部において開かれた
「国連持続可能な開発サミット」
「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」
が採択され、そのアジェンダの中で掲げられた目標がSDGsです。

その後、2016年1月に正式に発効され、
2030年をゴールとしてスタートを切りました。

ちなみにSDGsは、
2000年に国連ミレニアム・サミットで採択され、
2015年までの目標として、
国連ミレニアム宣言のなかで掲げられた、
MDGs(Millennium Development Goals/ミレニアム開発目標)の後継にあたるのだそうです。

SDGsの内容は?

SDGsは17の目標と169のターゲットから構成されています。

目標1:あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困に終止符を打つ

目標2:飢餓に終止符を打ち、食料の安定確保と栄養状態の改善を達成するとともに、持続可能な農業を推進する

目標3:あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する

目標4:すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する

目標5:ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る

*ざっくりと説明
エンパワーメント:社会的弱者が自己決定力をもって生きていく力を身につけること。

目標6:すべての人々に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する

目標7:すべての人々に手ごろで信頼でき、持続可能かつ近代的なエネルギーへのアクセスを確保する

目標8:すべての人々のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワークを推進する

*ざっくりと説明
ディーセントワーク:働きがいのある人間らしい仕事のこと。

目標9:レジリエントなインフラを整備し、包摂的で持続可能な産業化を推進するとともに、イノベーションの拡大を図る

*ざっくりと説明
レジリエント:復元力や回復力があるということ。

目標10:国内および国家間の不平等を是正する

目標11:都市と人間の居住地を包摂的、安全、レジリエントかつ持続可能にする

*ざっくりと説明
レジリエント:復元力や回復力があるということ

目標12:持続可能な消費と生産のパターンを確保する

目標13:気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を取る

目標14:海洋と海洋資源を持続可能な開発に向けて保全し、持続可能な形で利用する

目標15:陸上生態系の保護、回復および持続可能な利用の推進、森林の持続可能な管理砂漠化への対処、土地劣化の阻止および逆転、ならびに生物多様性損失の阻止を図る

目標16:持続可能な開発に向けて平和で包摂的な社会を推進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供するとともに、あらゆるレベルにおいて効果的で責任ある包摂的な制度を構築する

目標17:持続可能な開発に向けて実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する

*ざっくりと説明
グローバル・パートナーシップ:地球規模で協力・提携する関係のこと。

 

目標の内容の英訳は持続可能な開発目標(SDGs)報告2016より引用
*ざっくりと説明は私の追記です。

ターゲットについては、
各目標をもとにした、さらに具体的な内容が掲げられていました。

詳しい内容が気になる方は、
「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」(日本語(外務省仮訳)[PDF])の15ページ以降をどうぞ。

SDGsのロゴについて

ここで、校正者的に気になる文言を見つけました。

(2018年1月1日付で、ゴール10のアイコンが変わりました)

国際連合広報センター「2030アジェンダ」より

ロゴの使用についてルールがある(そしてその確認が面倒w)なので、
このサイトではお見せしませんが、
気になる方は国際連合広報センターの「SDGsのロゴ」をどうぞ。

ちなみに、
環境省の「持続可能な開発のための2030アジェンダ/SDGs」
というページに古いロゴがあったので比較してみたところ、
「10 人や国の不平等をなくそう」のイラストが変更していました。

まとめ:SDGsについて、校正者的にはロゴに注意

2018年からの変更なので、
前号と同じロゴだとまずいことになりますね。(2018年8月現在)

こういうの校正者的にはイヤですよね〜。

特に、校閲ではなく校正の依頼だと事実確認はしませんから、
誤字脱字がなく、冊子内で整合がとれていて、
かつ前号と同じデザインの場合、知らなければスルーになりますね。

SDGsという、
地球上に住むみんなにとって重要な目標を詳しく知れたことも良かったですが、
ロゴの変更を知れたことが大きな収穫となりました!

ちなみに、全然知りませんでしたが、
政府内にSDGs推進本部というのがあって、
内閣府のホームページに
拡大版SDGsアクションプラン2018なる資料がありました。

日本ならではのSDGsを達成するべく、
17の目標を8分野に分け、
優先課題として取り組む的なことが書いてありました。

いろいろ良くなっていくといいですね。

 

マメナチカ
マメナチカ
SDGsをがんばっている会社を応援したくなったヨ

楓
そうだね。重要な取り組みについてしっかり確認できて良かったよ。

最後までお読みいただきありがとうございました。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です