後退か、それとも末路か

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(この日記は更新前日に書いています)

今日の昼、遊説先で安倍元首相が背後から撃たれ、心肺停止かと報じられたまま救急搬送されました。

この記事を書いている今現在も、生命が危ぶまれる状況のようです。
安倍元首相は個人的に思うことはありますが、こんなことが起こっていいわけがなく、回復をお祈りいたします。

今日は作業がなかったので、昨日ブログに書いた改正電子帳簿保存法とインボイス制度について調べて、今日3回目のワクチンを接種して熱を出す予定の夫に頼まれてゼリーやプリンをたくさん買うという平和な用事をこなす日だったのですが、心がザワザワしてしまい、いっそのことブログにはき出してしまおうかと。

明るい内容でも楽しい内容でもないし、知識が豊富なわけでもないし、それゆえ見え方にも偏りがあるのでアレなんですけど、歴史的な転換点になるかもしれない日の、いち庶民の気持ちを残しておいてもいいかなって。

今回の事件については、犯人は元海自(とはいえかなり前のことのよう)の奈良県在住の40代の男性ということしか今は報道されていません。

そのためこれから書く内容は、この事件そのものについてというよりは、この事件や最近の出来事を受けてずっと感じていたことに対して綴っています。連想ゲームのように書いているので話が時々飛躍して申し訳ないです(笑)。

最近、日本の社会が変化していくのを肌で感じています。
政治家の責任感の無さが起こす事件、無敵な人の起こす事件が増えたし、公務員が詐欺に加担したり、統計をごまかしたり、「それをやってはいけない」という社会の大前提がぽろぽろと崩れていくのを感じています。

事件とはいえ一つひとつは致命的ではないのかもしれないけれど、起こるスピードが加速しているように感じます。また、政治家が起こした失態もあまり深く追求されなくなっているような感じも。

倫理観とか、善良さとか、お金にならず自分に物質的な価値をもたらさないものに価値を置かなくなった人が増えたのかなって。

でもこれ、発端は政治にあるのかなと思っています。
これまでの政策の結果が、人々の暮らしにあった余裕を失わせ、氷河期世代への関心が希薄なままここまできてしまった。それに伴い、経済的、精神的に不安定な状態に陥ってしまい、希望も矜持も見出だせず、社会に対しての不安と恨みが尋常でなく募ってしまっている状態の人が発生しているっていうか。

貧しくても、苦しくても、やらない人はやらないけれど、折れてしまう人もいて、そこで歯止めとなるものがない。

それと同時に、物質的な価値などをある程度持ち始めると、他者を攻撃してもいいと考えるようになっている人がいる気がします。

力を持ち続けたゆえの他者を顧みない発言や行動。
力があれば現状を変更していいし、力があれば自分の考えが優先されて当然だと思っている。

力を利己的に使う人が増えてしまったのかなって。
これはウクライナ侵攻におけるプーチン大統領とかが顕著な例なんですけど。
でも日本でも個人的な思惑が頭の片隅にあって政策に影響させている人、いるでしょう?
もっと優先すべきことがあるときにも。

政治家が、自分の個人的な欲望を満たすために弱いものをないがしろにしていい社会って、ほどんどの人が望んでいないのに、民主的に選ばれたはずの人物が長く力を持つことで変質していく。

今の状況が民主主義の後退なのか、末路なのか、私にはわからないです。
それでも目をそらさずに見続け、考え続けようと思います。

楓*

楓*

主婦 兼 校正者

東海地方に住む主婦で校正者の楓*です。
記録しておきたい日々の出来事や思い出、整理しておきたことなどをブログに綴っています。
旅・山・自然が大好きで、趣味は読書とおうちでの映画・ドラマ鑑賞です。
美術館やギャラリーをめぐることも好きです。

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