校正

【フリーランス校正者】未経験から校正者になる方法

こんにちは、Nagoya / Nagoyaka log の楓(@kaede_twi)です。

この記事では、
メーカーで技術補助 兼 事務という、
校正とはまったく縁のない仕事をしていた私が、
どのようにして、
未経験で校正者という職業についたのかについてお話しします。

 

通信講座での技術習得

校正者になりたいと思った私は、
いま校正者として働いている人が、
どのようにして校正者になったのかについて調べました。

その頃見かけたものとしては、

1. 印刷・出版・デザイン系の会社などで、就職した後に配属されたのが校正関連の部署だった。

2. スクール等に通い校正技術を身に付け、卒業後に就職を斡旋してもらった。

3. アルバイト等で未経験で飛び込み、働きながら技術を教えてもらった。

などがあったと思います。

私の場合、 かなり気になる仕事だけれど、
実際に作業しないとわからないことがありそう…と思っていたので、
日本エディタースクールというところで行っている体験講座に行きました。

(エディターは、古くからある業界では有名な学校で、
調べると簡単にでてくるため名前を出してみました。)

そこで作業の雰囲気を知り、
もう少しやってみたいという気持ちになったので、
さらに校正の技術について学ぶことにしました。

しかし、仕事のあとの夜間講座では開始時間に間に合いそうになく、
週末だけの講座ではプライベートの時間がなくなって、
ストレスがたまってしまいそう…
ということで、 通信講座を選びました。

このスクールでは、
通信講座の修了と通学の修了とで同等と認定されることもあり、
通信講座の場合でも、
それなりに使える技術が身に付けられるだろうと予想し受講しました。

通信講座の場合は指導ガイド的なテキストに従って自分で学習を進め、
ひと月ごとに課題を提出し、添削されて戻ってくるという流れでした。

このとき教科書的な位置づけで使われる『新編 校正技術』という本があったのですが、
古くお堅い本で、読みづらい文章を読むという訓練になりました(笑)

仕事をしながらの学習というものは、
私にとっては、 体力的にも、気分的にもなかなか大変で、
途中、数ヶ月課題に取り組まない時期もありました。

でも、とりあえずどんな形でもいいから修了させないと何も始まらないということで、
私の場合は受講期間を延長して、期間ギリギリで修了しました。

修了すると上の級である校正技能検定中級試験に申し込めるのですが、
この修了と申し込みの時期が、
私の場合は下手すると申し込めないくらいギリギリになってしまい、
事務局に直接電話で事情を話したところ、
いつもよりずっと早く課題が戻ってきて無事に修了でき、
検定に申し込むことができました。

その後、上の級の検定を受けるにあたって、
通信講座修了後すぐにスクーリングで検定対策の短期講座を受講し、
無事に合格しました。

スクールで仕事探し

私の学んだスクールでは修了後に、
スクール宛てにくる求人票を利用して就職活動ができました。

一般の求人サイトなどもチェックしていましたが、
初心者であったり、未経験であったりすると、
なかなか応募することすら難しかったです。

その点スクール宛てのものは、
初心者だから経験は不足しているけれど、
技術や基本的なやり方については習得している
ということがお互いに共通の認識としてあるので、
応募しやすく、私もおもにスクール宛てのものを中心に何社か受けました。

ちなみにスクール宛てにくるものは、
校正技能検定中級以上という条件が多かったように感じます。

フリーランスとして働く

私は当時、結婚して間もない時期だったのですが、
フルタイムではなく週に3〜4日働きたい、
いろいろな種類の校正をしてみたいという希望で仕事を探していました。

その中で、 
フリーランスとしてゆるやかに働くこともでき、
さまざまな媒体の校正を経験できるとあった校正プロダクションを見つけ、
筆記試験(実際に校正をする)を受け合格し、登録となりました。

おまけ 通信講座を選んだ人に伝えたいこと

私は通信講座だったので、家で1人で勉強していたせいか、
かなりマイペースに校正をしていました。

そのことに、
検定試験対策の短期講座に、スクーリングで参加したときに気付きました。

課題に取り組む際のスピードが
通学で同じ講座を受講している人たちと私とでは全然違いました

私はいつも1人で時間を気にせずやっていたせいか、
すごく遅かったのです。

始めから早くやる必要はないと思いますが、
時期をみてスピードアップする必要があったことにその時に気付きました。

これについては、
通信講座を始めた当初から、
修了後には上の級を受けるつもりだったので、 
課題を解く前にいつもコピーを取ってから書き込んでおり、
そのコピーを時間を気にしながら解き直すことで改善させました。

マメナチカ
マメナチカ
一度解いただけだともったいないしネ!

楓
そうだね。通信教育の場合は、とりあえず精度を重視して課題を提出して、時間があるときに時間を気にしながら再挑戦っていう計画でいくといいかもしれないね。

長くなりましたが、
私はこのようにして未経験から校正者という職業につきました。

最後までお読みいただきありがとうございました!