用字・用語

新元号・令和の令の字形について|文字の備忘録

文字の備忘録

この記事は、校正者として働く私が気になった言葉や文字を確認し
まとめておこうという備忘録のようなモノです。

今回は新元号の「令和」にともなって、
にわかに気になってくる令という文字の字形についてです。

「令」の字形の違いは印刷文字と手書き文字の相違

結論からいうと、下の画像にある左も右もどちらを使用しても大丈夫です。

*画像は文化庁HPよりお借りしています。

文化庁の常用漢字表を確認しました。

文化庁 | 国語施策・日本語教育 | 国語施策情報 | 第14期国語審議会 | 常用漢字表について(答申) | 常用漢字表

常用漢字表(PDF)

常用漢字表
ー(付) 字体についての解説
ー第2 明朝体と筆写の楷書との関係について
ー2 筆写の楷書では,いろいろな書き方があるもの
ー(6)その他

この中の(6)その他が挙げられています。

内容としては、

・常用漢字表では、個々の漢字の字体を、明朝体のうちの一種を例に用いて示している。

・これは書き方の習慣を改めようとするものではない

字体としては同じであっても、明朝体の字形と筆写の楷書の字形との間には、いろいろな点で違いがある。

印刷文字と手書き文字におけるそれぞれの習慣の相違に基づく表現の差と見るべきものである。

・左側に明朝体、右側にそれを手書きした例を示す。

*画像は文化庁HPよりお借りしています。

ということでした。
今後はいろいろな媒体でこちらの文字を気にしてみていきたいなと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。