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『いい家をつくるために、考えなければならないこと』高橋修一 感想

『いい家をつくるために、考えなければならないこと』高橋修一 感想

こんにちは、楓*です♪

この記事は、高橋修一さんの『いい家をつくるために、考えなければならないこと <<住まい塾>>からの提言(平凡社、2018)を読んで私が感じたことや、考えたことをまとめたものです。

家は単なる「住むための器」ではありません。住む人の生活や心のあり方に深く影響を与え続けていくものです。それゆえに家の問題は、人生の重要な問題として改めて捉え直されなければならないのです。

『いい家をつくるために、考えなければならないこと』(高橋修一著、平凡社、 2018)p.12

私は今、自分の家を建てるために準備をしているところです。

どこに、どのような家を、どのくらいのお金と期間をかけて、誰に頼むのか。
家を建てるにあたって考えること、調べること、選ぶべきことは山のようにあります。

そういった実際に家を建てるために必要となる事柄を考えるにあたり、

『そもそもなぜ家を建てたいのか。』
『家に何を求めているのか。』
『ある時期がきたら建てることが一般的のように感じたから建てるのか。』

など、そもそも自分がなぜ家を建てるのか、
という根元となる動機があやふや
だということに気付きました。

そんなときに出会ったのがこの本でした。

 

 

この本の著者の高橋修一さんは、

豊かな空間を、太い柱や梁など確かな骨組みでしっかりと支えつくり上げること。伝統から学ぶべきは学び、その空間を現代人の生活にふさわしいものとすること。そしてなによりも美しくあること

『いい家をつくるために、考えなければならないこと』(高橋修一著、平凡社、 2018)プロフィール

をモットーに家造りをする住まい塾”を立ち上げた方です。

この本を読む前の私の家に対する思考はめちゃくちゃ……というかごちゃごちゃでした。
お金のこと、住宅ローンのこと、ハウスメーカーや工務店のこと、建築家、土地探し、省エネ住宅やバリアフリーのこと、おしゃれな家への憧れなど……。

どれもこれも、大切なことなのかもしれないけれど、
どれから考えればいいのか?
情報として知ってはいるけれど、
本当は私には必要がないものに踊らされていないか?
という漠然とした不安もありました。

この本では、
私のように家を建てたいと思ったときに、
そもそも何から考えるべきなのかわからないと感じた人に、
最初に建主が考えるべきこと、見つめるべきことは何か、

を提案してくれる本です。

家を建てる動機にあたる部分は、
人それぞれなので一目惚れから始まる人もいれば、
小さな頃からほしかったので今さら考えるまでもないという人まで様々だと思います。

そんななかで、漠然とほしいと思っているけれど、言葉にできない。

特に私のように、
建築家によって建てられた家に住みたい気持ちがあるけれど、
うまくその気持ちが言語化できない
建主が、
何を感じ取ってそう思うのかを建築家の経験と知識から導いてくれます。

そもそも私が建築家が手がけた家に憧れているのは、
いい家に住みたいからです。

じゃあ、い家ってなんなのか。
どうしていい家だと感じるのか。

いい家を建てるために必要なものは何か。
必要のない要求は何か。

家を買う前に誰しもが思う「いい家に住みたい」という気持ちも、
言葉で説明しようとするとなかなか難しいものです。

細かく条件を挙げることもできるけれど、
自分の挙げた条件を一つひとつクリアすれば、それで本当にいい家になるのでしょうか。

そんな疑問に答える、
いい家をつくるための大きなヒントがこの本には記されていると思いました。

家を建てる、ということを考えたときに、
まずはじめに読んでおくと
クリアな視界で家づくりへの道をスタートできるような気がします。

最後までお読みいただきありがとうございました!