こんにちは、楓*(@kaede_twi)です♪
2019年にTBSで放映されていた「凪のお暇」にすっかりはまってしまいました。
今さらながら(笑)、かなりお気に入りのドラマとなったので記録に残しておくことに。忘れた頃にまた観ようと思っています ♪
ちなみに“「凪のお暇」内容紹介”はネタバレなし、“「凪のお暇」感想”“おわりに”ではネタバレを気にせず書いていますのであしからず。
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「凪のお暇」内容紹介
2017年発売以来口コミで累計250万部突破中!
多くの漫画賞を受賞した今もっとも旬な話題作を主演・黒木華でドラマ化決定 !!
仕事も恋も全て捨てた 28歳 OL が突然の失踪!
追いかける元カレと新しく出会う人たちを巻き込んだ人生リセットストーリー!
はじめに|TBSテレビ:金曜ドラマ『凪のお暇』(なぎのおいとま)
あらすじ
家電メーカーに務める大島凪は、周りの空気を読んで合わせて同調して、なんとか平和に過ごしていた。
ときに同じ部署の女性社員からミスを被せられたり、いじられたり、仕事を押し付けられたりしながらも……。
そんな凪がある日、社内で彼氏と同僚のある会話を聞いてしまったことで、凪の心は壊れ、人生をリセットする決意をする。
家電メーカーを辞め、サラサラストレートヘアをやめ、都内のアパートを引き払い、東京・立川にある小さな古いアパートでしばしの人生のお暇をはじめることに。
登場人物
個性的で面白い俳優さんたちが、いびつで魅力的な登場人物たちを演じています。
みんなそれぞれ味があって物語を感じさせるような人たちです。
大島凪(黒木華)…家電メーカーに勤務している空気を読みすぎる28歳。ある日を彼氏の職場での発言を耳にし人生をリセットすることを決意。
我聞慎二(高橋一生)…凪の彼氏。家電メーカー勤務の営業マン。
安良城 ゴン(中村倫也)…凪のアパートの住人。
吉永緑( 三田佳子)…凪のアパートの住人。
坂本 龍子(市川実日子)…職探し中の女性。
中禅寺森蔵(武田真治)…慎二の行きつけのスナックのママ。
市川 円( 唐田えりか)…家電メーカー勤務の営業ウーマン。
一時期話題となった唐田えりかさんが出演しています。人となりはどうあれ、魅力的な女優さんですね。
製作スタッフ
コナリミサトさんによって描かれた人気マンガを原作としたドラマです。
TBS では、2019年7月19日よる10時スタートの金曜ドラマ枠で 『凪のお暇』(なぎのおいとま) を放送する。原作は、月刊誌 「Elegance イブ」(秋田書店) で連載中のコナリミサトによる同名漫画。2017年に1巻が発売されると口コミで話題となり、現在累計250万部を突破 (1〜5巻)。過去には漫画 「東京タラレバ娘」 や 「中学聖日記」 などが大賞に選ばれ話題となった「anan マンガ大賞」 の第8回受賞をはじめ、“友達に勧めたくなる漫画” を選考のコンセプトにしている 「マンガ大賞」 では第11回、第12回と2年にわたりノミネート。さらに、「宝島社このマンガがすごい!2019オンナ編」 では3位に選ばれ、「第22回文化庁メディア芸術祭・マンガ部門」 では優秀賞に選ばれるなど数々の賞を受賞している。そんな大人気漫画が TBS 7月期の金曜ドラマ枠で待望の実写化となる。
はじめに|TBSテレビ:金曜ドラマ『凪のお暇』(なぎのおいとま)
原作|コナリミサト 「凪のお暇」(秋田書店 「Eleganceイブ」 連載)
脚本|大島里美
プロデュース|中井芳彦
演出|坪井敏雄、山本剛義、土井裕泰
音楽 | パスカルズ
主題歌 |miwa 『 リブート 』 (ソニー・ミュージックレーベルズ)
製作著作|TBS
脚本家を担当した大島里美さんは「花燃ゆ」や「忘却のサチコ」などを手がけた方です。
プロデュースを担当した中井芳彦さんは「JIN -仁-(第2期)」や「重版出来!」に携わった方でした。
このドラマのテーマソングが可愛くてほっこりして大好きです。
「凪のお暇」感想
安心できる実力派勢揃い
黒木華・高橋一生・中村倫也のメインとなる3人の演技のうまさよ……!
なんというか、興ざめしてしまうようなタイミングがなかったですね。
それぞれのキャラクターの個性が可愛らしい部分から痛々しい部分までよ〜く伝わってきました!
違和感なく物語の世界にすっと入り込んでしまい、立川のあのアパートに、国分寺のあのスナックに私も行きたい!みたいな気持ちになりました。
加えて三田佳子の存在感が、ドラマというよりは映画みたいな深みをこのドラマに加えてくれたような。ただのお婆さんになり得ない只者でない感じ。さすがです。
あと、市川実日子が出ているだけで、なんとなくこの作品は面白いに違いないと思ってしまうんですけど……(笑)わかります?
それと、武田真治の使い方、大正解だと思います!!
世界観をつくる音楽が温かくて癒やされる
パスカルズの音楽が最高でした〜。
現代社会の闇みたいな部分を描いているドラマでもあるわけですが、
あの音楽のおかげで人生の再生と獲得を描く前向きな物語だと自然に感じられるというか。
リセットするくらいつらい出来事があって、痛い自分になってしまったけれど、今はお暇なんだから肩肘張らずにリラックスしていこうよみたいな感じ。
背中を押してくれるようなハッピーな音楽が、このドラマの世界観を形づくってくれているように思いました。
みんないびつでいいと思える
出てくる人物みんな、それぞれどこかいびつなところがありましたよね。
今はすっきりと生きていそうでもすねに傷が……というと大げさですけど、やっぱりみんな何かしらあるものです。
そうやって傷ついて、後悔しながら生きていくわけですけど、
それでも楽しい出来事や出会いだってたくさん巡ってくるわけで、そういうときにその人のままの、いびつな個性がしっかりわかることでつながっていくことが出来るのかなと、凪の姿を見て思いました。
表面的に合わせて、ツルッとした存在では人の心には引っかからないし、本当にその場限りに付き合いになるのかな、なんて。
ま、そうやってやり過ごすしかない時間だって現実にはありますけどね(笑)
おわりに
このドラマに出てくる優しくて不器用で可愛らしい人たちがどこかに本当にいるような気分にさせてくれる温かいドラマでした。
現実離れしているようでしていない、不思議な世界観でしたね。
どのエピソードにも痛さと笑いがあって、最終的には癒やされました。
ただ、ラストについては気になる点が多々。
凪の新しい勤め先での様子が気になるし、慎二は自分をどう持ち直すのかが気になるし、ゴンは失恋とどう向き合うのか気になるし、龍子……!
アパートはなくなってしまったし、続編は難しいのかなと思いつつ続きが気になります。
原作は未読なのでこれは読むしか……!
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最後までお読みいただきありがとうございました!