この記事では、
trangia(トランギア)のメスティンを使ったご飯の炊き方と、
ご飯に合わせたメニューをご紹介します。
登山中やキャンプ中、炊きたてのご飯が食べられたら、
それだけでもご馳走になりますよね!
意外と簡単で、覚えることも少ないのでぜひ挑戦してみてください。
目次
メスティン購入後にやること
- バリ取り
まずは本体と蓋のふちのバリを取りましょう。
ギザギザが危ないので、縁を紙やすりで削ります。
無ければ金だわしでも取れるようです。 - シーズニング
使う前に慣らし、アルミ臭を取ります。
私はお米のとぎ汁を八分目くらいまでいれて、
15分程度グツグツ煮ました。
これで準備はOKです!
お米を炊こう
まずは作り方を詳しくご説明します。
最後に覚えるポイントをまとめています。
用意するもの(1合で2〜2.5人分)
無洗米 1合
水 適量(1合より多いくらい用意)
メスティン TR-210
ガスバーナー
しゃもじがわりになるもの
タオル
ふきん
- 無洗米1合をメスティンにいれ、
本体内側の○の真ん中まで水をいれます。
そのまま20分くらい浸しておきます。
(柔らかめがお好きな方はもう少し長めがいいかもしれません。)奥の取っ手の内側の○の半分まで水を入れます。
- 強火で火にかける。吹きこぼれるまで待つ。
- 吹きこぼれたら、一旦蓋を開けかき回す。
- 再び火にかける。今度は弱火で10分ほど。
- 10分たったら火を止める。
タオルを用意し、その上に蓋が下になるよう逆さに下ろす。 - タオルをまきつけ保温した状態で10分待つ。
- 向きを元に戻し、蓋を開けてご飯を混ぜる。
蓋のかわりにふきんをかけて蒸らす。好みの炊き加減になれば出来上がりです!*柔らか目になってしまったときは、長めに蒸らして調整するといいと思います。
コレだけ覚えておけば気軽に炊ける!
- 20分浸す
- 吹きこぼれるまで強火
- 吹きこぼれたらかき混ぜる
- 10分弱火
- 逆さにして10分保温
炊きたてのご飯に合う簡単メニュー
ガスバーナーが1つだけのとき、こんなメニューを用意しました。
メニュー
カレー
きのこのスープ
おかず用に用意するもの(2人分の目安)
レトルトカレー(パウチ) 2つ
きのこ 手の平分くらい
ミニトマト 4個
ハム 4枚
刻んだねぎ 適量
水 500ml
鶏ガラスープの素 大さじ1
黒胡椒 適量
塩 適量
鍋
手順
- お米を水に浸します。
- <<スープを用意>>
鍋にスープ用のお湯を沸かしまう。 - 必要があれば洗い、
きのこ、トマト、ハムを食べやすい大きさに切ります。 - 沸騰したお湯に3の具をいれ、鶏ガラスープの素をいれます。
- 具に火が通ったら、塩と胡椒で味を整え、下に置いておきます。
- <<カレーを用意>>
メスティンでご飯を炊き始めます。
弱火で10分のときと、保温のときを利用してレトルトカレーのパウチを温めます。 *強火のときに温めるとパウチが焦げてしまったりするので注意して下さい。 - <<仕上げ>>
スープを温め直してよそい、ねぎをのせます。 - カレーをよそいます。
出来上がり!
メスティンでご飯を炊こう まとめ
登山中や山でのキャンプ中に料理をするというのはハードルが高いですが、
メスティンに出会って、
意外と簡単ということに気がつきました。
覚えるポイントも少ないですし、
一度家で作ってみれば抵抗なく作れるようになると思います。
高山で炊くときは沸点が低いため、
これより少し長めに火にかけた方がよさそうです。
まだ低山でしか使用したことがないため、
高山で使用した際には、追記したいと思っています!
最後までお読みいただきありがとうございました。