今回の旅行では乗り継ぎの関係で那覇の滞在時間が長かったため、
那覇観光をしてきました。
3泊4日の西表島旅行の、1日目にあたります。
時系列で名古屋出発からお届けしたいと思います。
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目次
中部国際空港 セントレアを目指す
2018年6月23日(土)朝6時、名古屋市内の自宅を出発し、
西表島旅行がスタートしました。
1年半ぶり、4度目となる今回は、
名古屋に引っ越してから初の西表島旅行でした。
名古屋市内から車で1時間弱、
正確に言うと我が家からは45分ほどで空港に着きます。
実は駐車場の予約を失念しており、その場で探す可能性があるため、
8時50分のフライトでしたが、早めの出発となりました。
GW、お盆休みなどでなければ、
ターミナルビル直結の駐車場が満車となることはないという情報をネットで見かけましたが、
車での利用は初めてだったので、用心しての出発となりました。
土曜の朝の高速道路・知多半島道路はほどよい交通量で、
特に渋滞することもなくスムーズな流れでした。
随時、ネットで空港駐車場の空き情報を確認していましたが、
混雑の表示が続き、満車とはならなかったので、
そのまま空港駐車場へ向かうことに。
P1とP2駐車場があり、ガラ空きだったP1のA駐車場に停めましたが、
A駐車場はターミナルビルからかなり遠いので、
できればP2のH、Jあたりの4階が、一番早く移動できそうでした。
土曜の朝でしたが予約なしで無事に駐車できたのでよかったです。
その後、空港で朝ごはんを食べ、私たちはまず乗り継ぎ先の那覇空港を目指しました。
空港にいたなぞのキャラクター。
「なぞの旅人フー」っていうんだそうです。
那覇にちょっと滞在 沖縄県立博物館・美術館へ行こう
那覇空港到着は11時10分。
到着10分前に沖縄地方が梅雨明け宣言されるという、ナイスタイミングでした。
お天気予報を見ている限り雨は降りそうになかったのですが、
それにしても今回は運が良かったです!
石垣空港へ向けてのフライトが14時55分だったため、
ランチを含めて3時間くらい観光をすることにしました。
移動も含めてなのでそんなに時間はありません。
でも空港でずっと待っているには長い、
ということで、1箇所にしぼって観光することにしました。
ゆいレールに乗って、沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)に行こう
かねてから、沖縄の特殊な文化だったり、
本土とは異なる気候や自然が気になっていたため、
今回は沖縄県立博物館・美術館を目指すことにしました。
ゆいレールを使って空港から40分くらいです。
空港直結のゆいレールに乗り込みます。
ゆいレールではSuicaなどは使えません。ICカードならOKICAが使えます。
切符の人は、QRコードの印刷された乗車券で改札を通ります(驚)
初めて見るタイプでした!
切符の回収は小さなカゴにいれるという、
最新式なのか、そうでもないのかちょっとわからないしくみでした。
QRコード面をしっかり押しつけないと、
私のように引っかかりますのでご注意を(笑)
おもろまち駅で下車して徒歩10分くらい。
梅雨明けしたので(さっき)、かなり暑いですが、
時間もないのでガンガン歩きました。
すると、建物が見えてきました。
この要塞のような白く迫力のある建物が沖縄県立博物館・美術館でした。
反対側はこんな感じ。
建物の外観を把握していなかったのでびっくりしました!
沖縄の城(グスク)をイメージしてデザインされたのだそうです。
首里城のイメージとは全然違うのですがどういうことなんでしょうか…?!
おいおい調べていきたいと思います。
愛称は「OkiMu(おきみゅー)」と言い、おきなわ(Okinawa)ミュージアム(Museum)の略。特徴は沖縄の自然、歴史、文化、芸術を同時に楽しめることです。
カフェやミュージアムショップもあります。
1階にあるミュージアムショップも、沖縄らしいもの、美術館らしいものなど、
いろいろ取り扱っていて面白いですよ。
ミュージアムカフェ「 カメカメキッチン」
沖縄方言で「さー食べて、食べて」を意味する『カメカメ』キッチンでランチをすることに。
ランチセットをいただきました。
器が可愛いなぁと思っていたら、やちむん(沖縄の焼き物)のようでした。
ミュージアムカフェに同じようなお皿があって、後で気づきました。
明るく居心地の良いカフェでした。
土曜の昼どきでしたが、特に待つことなく座れました。
食事の後は展示を。
常時複数の展覧会が開催されていますが、
一番沖縄の文化や自然の基本的なことを知れそうな常設展をみることにしました。
博物館常設展「海と島に生きる-豊かさ、美しさ、平和を求めて-」
この展示は、自然・歴史・文化からなり、
歴史では古代より前から琉球王朝や戦後史まで、
自然では本島だけでなく八重山諸島まで幅広く扱っており、
地質学的なこと、動植物のことなど、
様々な側面から沖縄について知ることができます。
今回は時間がなかったため、
主に自然を中心に歴史や文化の気になる部分をピックアップしての見学となりました。
興味深い展示物がいろいろとあったのでゆっくり見たいところでしたが、
全部は見られず。
駆け足の見学でしたが、
沖縄の自然の特徴を知ることができ、収穫はたくさんありました。
またいつか、ゆっくり見学したいです。
見学後は13時半くらいになっていたので、ゆいレールでまっすぐ空港に戻りました。
那覇から石垣島を経由し、西表島を目指す
那覇空港へ戻ると、その日はやけにSPっぽい人が多いなと思っていたら、
私たちが那覇観光をしている間に安倍首相が那覇空港を利用していたそうで。
後から首相動静で知りました。
SPとか見ると(ドラマみたいで)ワクワクしちゃうタイプなので、
目が合うくらいしっかり見てきました(笑)
那覇空港から石垣空港に行き、到着後すぐに荷物を受け取り
(夫がJALのJGC会員なので、はじめの方に荷物がでてきます、超ありがたい)、
すぐに到着ロビーへ。
16:05空港到着で、
17:30発のフェリー(最終)に確実に乗らないといけないという
なかなかタイトなスケジュールだったため、出口を出て迷わず左手のバス乗り場へ。
16:10発のバスが待ってくれていたようで、
予定より早く移動することができました。
これまでで最短の空港滞在時間となった気がします!
その次、その次の次くらいのバスでも一応間に合う予定ではあったのですが、
バスの移動って電車移動よりも時間通りに進むか心配なので良かったです。
30分かからず石垣港離島ターミナルに到着し、順調にフェリーに乗船。
ところで、この高速フェリーの注意書きがなかなか怖いです。
シートベルトを適切に着用していなかったため、
船が大きく揺れた際、前方座席において、腰椎圧迫骨折をするという事故が発生しています。
初めて見たとき、めちゃめちゃビビりました。
波がある日は遊園地のアトラクションなみに揺れますが、
骨が折れるほどの揺れには当たったことがありません。
車や電車に比べると揺れますが、
前日の睡眠時間が3時間くらいだった私たちは、
気絶するように寝てしまいました(笑)
40分くらいで西表島の上原港へ。
港に着くと、今回お世話になる「ホテル ニラカナイ西表島」の送迎バスが来ており、
やっとゴールが見えてきました。
ここまで、楽しみながらも常にタイムスケジュールが頭をよぎる、
ハラハラドキドキな旅でした。
外国にいるような気分になる、ホテル ニラカナイ西表島
バスで10分くらいでしょうか、ホテルに到着。
リゾートのホテルはこうでなくっちゃと言いたくなるような、
開放感のあるロビーに休暇が始まる喜びをかみしめました。
短めですけど。
今回4度目の利用で、
毎回少しずつへたっていたデイベッドのリネン類が綺麗になっていて嬉しかたです(笑)
窓の外には月ヶ浜(トゥドゥマリの浜)が。
ここはウミガメが産卵にくる綺麗な浜辺です。
夕食はホテル内のイタリアンレストラン「パナリ」へ
パナリとは「離れ」を意味する方言でもあります。
その名の通り、本館から歩いて向かいます。
ゆったりした作りなのと、
本館のビュッフェなどに比べれば大人向けのレストランなので、
落ち着いいる印象でした。
西表の食材を使ったイタリアンをいただきました。
ハンダモやつるむらさき、紅芋などのピザや、
あおさと白身魚を使ったメニュー、カルパッチョなど。
西表の食材をイタリアンにアレンジしたものは初めて食べましたが、
なかなか美味しかったです。
西表の食材を試したいけどちょっとコワイな〜なんて方にとくにおすすめです。
実は夕食の予約をしていなくて、
はじめ、ホテルのすぐ前に位置する「キッチンイナバ」を利用しようと電話をしたのですが、
満席だったため、今回はホテル内のパナリへ行くことにしました。
ちなみにキッチンイナバは翌日も満席、翌々日は定休日など、
まったく縁がありませんでしたが、好きなお店の一つです。
この日の活動はこれで終わり。
移動が中心の1日でしたが、
飛行機に乗ることも、フェリーに乗ることもあまりないので、
とても楽しかったです!
沖縄県立博物館・美術館にはいつかまた行きたいです…!
最後までお読みいただきありがとうございました。