この記事は、西表島で鍾乳洞探検をしたときの記録です。
旅の2日目は鍾乳洞散策&キャニオニング&リバートレッキングという、
ジャングルの中で遊びまくりな1日となりました。
今回のツアーで遊んだエリアはこちらのあたりでした。
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今回は島廻遊(しままりあしび)さんの
キャニオニングツアーに申し込みました!
西表島に来る理由として、
私の場合、エコツアーで大自然を満喫したいというのがあります。
西表島はお隣り位置する石垣島とはまた違い(つまり沖縄本島とはだいぶ違う)、
日本にいるとは思えないようなジャングルでのトレッキングや、
マングローブに左右を囲まれた川で、カヌーを楽しんだりできます。
私はこれまでカヌーやトレッキングで、
サンガラの滝、ピナイサーラの滝、マヤグスクの滝を目指すツアーの経験があります。
今回は、夏だからこそ楽しめる、
滝で遊んだり、川を泳いだりしながら進むキャニオニングのツアーに挑戦することにし、
最終的に、島廻遊(しままりあしび)さんのツアーに申し込みました。
このそとあそびというサイト、様々なショップのツアーを一度に検索できるので、
とっても便利です。
ジャンルも日付も絞れるので、
簡単に自分のスケジュールに合った挑戦してみたいツアーが見つけられるのでおすすめです。
予約が完了したら、あとは前日に確認の電話がきて、
当日ホテルで迎えを待つだけです。
私の場合、服装と持ち物は以下のとおり。
服装
- 水着
- ラッシュガードがわりに、ユニクロのエアリズムのパーカ、レギンス、ショートパンツ
- 登山用の帽子
- ビーチサンダル
ジャングルでのトレッキング対策、川でのケガ防止などのため、なるべく肌を覆うようにしましょう。
持ち物
- 水
- 日焼け止め
- 虫除け
- スマホ
- スマホの防水カバー
- 手ぬぐい
- ウィンドブレーカー(暑かったので使わず)
- 財布
ヘルメット、ライフジャケット、シューズ、ヘッドランプは貸してもらえました。
シューズは、靴下は履かず、
沢登りなどに使うようなシューズを貸してくれます。
ふだん海や川に行くことがあまりなく節約したかったので、
ラッシュガード代わりにユニクロのエアリズムを使ったところなかなかよかったです。
この時季の西表島ならアリな使い方かなと思います。
タオルとかがないのは、基本的に濡れたまま行動するためです。
いきなり鍾乳洞を散策!
映画みたいな入口と、神秘的な内部
当日は9時にホテルのロビーにお迎えが。
まずはゲータの滝を目指してトレッキングを、
ということで大見謝(おおみじゃ)ロードパークに向かったところ、数組先客が。
そんなに多くは感じませんでしたが、
より良い環境で遊ぶべく、島廻遊さんの提案で鍾乳洞散策からスタートしました。
詳しい場所は秘密です。
まずは洞窟の入り口を目指しジャングルを進みます。
道路から少し入るだけで目の前にジャングルが広がります。
途中、木々の説明なんかを聞きながら進みます。
今回お世話になった島廻遊さんは、
知識が豊富で説明を聞くのも楽しかったです。
しばらく歩くといきなり希少なキノコに遭遇しました。
一日限りのごちそう、オオシロアリタケ
悲しいことに写真がないのですが、
朝開いて、夜には腐ってしまうという幻のキノコに出合いました。
オオシロアリタケはタイワンシロアリの巣から生えてくるくるキノコで、
西表島や沖縄本島に生えています。
沖縄本島にあるものは、首里城付近に生えているものだそうで、
献上するために、西表島からもちだされたものだそうです。
このキノコ、市場には出回っていませんが、
献上とあるように、とても美味しいキノコなのでお昼ごはんにするべく収穫しました。
ちなみに、昨日訪れた沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)にちょうど模型が展示されていました。
学芸員の方がオオシロアリタケのソテーというコラムも書かれています。
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好きなだけ観察できる!琉球石灰岩の鍾乳洞で大冒険!
キノコを収穫ししばらく進むと、
洞窟の入り口にたどり着きました。
ジャングルの中に現れる大きな入り口、
映画にでてきそうな雰囲気です。
鍾乳洞の中を、観察しながら通り抜けます。
場所により、様々な形状の鐘乳石が見られます。
実物を見ながら、島廻遊さんが詳しく解説をしてくれます。
1cm伸びるのに100年かかるようなものもあるそうですから
(下から上に伸びていく石筍(せきじゅん)にいたってはもっと)、
すごい年月をかけてこのような状態になったのかと思うと、
果てしない時の流れを感じます。
つらら石を観察。
石筍を観察。
もう少しでつながりそう。
なめらかに見せますが、硬いですw
こういうのが石柱になるのでしょうか。
カーテンのようなものとか。
ストローってやつですかね?
洞窟を出ると、その大きさに驚かされます。
鍾乳洞というと、
遊歩道があって、ライトアップされていて、
少し遠くから見るようなイメージでしたが、
目の前でその水滴まで観察することができました。
ガイドの方と一緒なら難しい場所ではないので、
冒険好き、地学が好きな小学生とかにもおすすめです。
ブログにはかけませんが、
島廻遊さんでは、
独自の鍾乳洞の楽しみ方(法的に問題ありませんし安全ですが企業秘密)もあって、
面白い鍾乳洞探検ができました。
このあと、いったん車まで戻り、キャニオニングのポイントまで移動しました。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
*写真は島廻遊さんからいただきました。