【黒川温泉】入湯手形で秘湯を湯めぐり|景観で選んだ3湯をご紹介

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【黒川温泉】入湯手形で秘湯を湯めぐり|景観で選んだ3湯をご紹介

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熊本県阿蘇の北部にある温泉郷・黒川温泉には、約三十軒の温泉宿があり、そのどれもが個性的で魅力あるお風呂を備えています。

そんな魅力あるお風呂を、「入湯手形」を使うと3湯ほど湯めぐりすることができるのです。

露天風呂が魅力的なお風呂、個性的な内風呂のあるお風呂、お湯に特徴があるお風呂……個性豊かなラインナップで迷ってしまう人も多いと思います。

この記事では温泉&自然好きな私が独断と偏見で選んだ(笑)景観が素晴らしい温泉宿を3つほどご紹介したいと思います。

黒川温泉について

3つの宿の前に、黒川温泉がどんなところなのかをご紹介していきます。

黒川温泉公式サイト

熊本・阿蘇山の北に位置する山深い温泉郷です。

高速道路からも駅からも遠く決して行きやすい場所ではないのですが、私は東京在住のとき、愛知在住のときと合わせて二度行ったくらい自然好き・田舎好きにはたまらない温泉郷です!

黒川温泉は、そこにある温泉宿全体で一つの温泉旅館とする「黒川温泉一旅館」というコンセプトのもと一体感を感じさせる雰囲気があります。

入湯手形で湯めぐりをする人、お土産を買う人、食事や休憩をする人など、通りには活気があります。

逆に、中心部から離れると美しい里山の風景が楽しめます。歩くのことが嫌いではないなら散歩をしながら少し離れた温泉宿を選ぶのもオススメです。

私はまさにこのタイプで、今回ご紹介する宿はどれも中心部から離れた場所に位置します。

入湯手形と湯めぐりについて

黒川温泉 入湯手形

購入場所 黒川温泉内の各旅館、または黒川温泉旅館組合「風の舎」
金額 大人1,300円(税込)、子供700円(税込)
利用時間  8:30 – 21:00 まで(異なる施設もあり)

入湯手形を買うと、各温泉宿の説明が書かれたしおりがもらえるので、それを参考にしつつ3箇所選びます。

黒川温泉 しおり

利用したい施設のフロントで入湯手形を出し、スタンプを押してもらってから温泉に向かうという流れです。

入湯手形を持っているとお得なサービスを受けられたりするので、利用する前にサイトを確認してみてください。

黒川温泉入湯手形(黒川温泉公式サイト)

また、入浴情報も併せてチェックしておきましょう。その日営業しているのかや営業時間などが確認できます。

入浴情報(黒川温泉公式サイト)

景観が素晴らしい温泉宿3つ

ここから黒川温泉の中で私の好きな施設をご紹介します。

黒川温泉 旅館 山みず木

公式サイト 黒川温泉 旅館 山みず木

山みず木は黒川温泉の中心部から徒歩で20分ほどの場所にあります。
渓流や里山の風景を眺めながら向かいます。

山みず木へ道

山みず木への道2

山みず木 入り口
山みず木の入り口、奥に進むと小さな展望台があります。


そこから見た風景。山あいの静かな美しい場所です。

山みず木 宿
宿の入口の脇を置くに進みます。

山みず木 館内の道

山みず木 館内の道2

茶房 井野家
奥にある茶房 井野家が温泉の受付です。
茶房なので飲み物などもあります。

お風呂(黒川温泉 旅館 山みず木公式サイト)

お風呂の写真は撮ることができないので、公式サイトの写真をご確認ください。

この温泉の最大のポイントは渓流沿いに露天風呂があるということです。

目を開けていれば清流と森の木々が。
目をつむれば鳥の鳴き声や川の流れる音が。

露天風呂自体も広々としていてゆったりとした雰囲気があり、
中心部から離れているせいか、思ったより利用者は少なめでのんびりできます。

入浴と一緒に森林浴も楽しめ、恵まれた地の利を感じさせる黒川温泉ならではの温泉です。

黒川温泉 旅館 山河

公式サイト 黒川温泉 旅館 山河

山河(さんが)は黒川温泉の中心部から徒歩で30分ほどの場所にあります。
中心部から田んぼなどを眺めつつ山の方へ。

山河への道

山河への道2

山河 入り口
坂ですし結構歩きます。
お急ぎの方、天気がわるいときなどは車で行った方がいいかもしれません。

山河 敷地内
敷地内は水と緑が溢れています。

山河 宿 受付
こちらで受付を済ませ、さらに奥へ。

山河 露天風呂へ

山河 待合所
古めかしくて楽しい待合所。

山河 露天風呂 入り口
この奥が露天風呂です。

温泉(黒川温泉 旅館 山河公式サイト)

お風呂の写真は撮ることができないので、公式サイトの写真をご確認ください。

山河のお風呂は、まさに秘湯という感じです。
実際に日本秘湯を守る会に加盟している宿でもあります。

黒川温泉 旅館 山河(日本秘湯を守る会公式サイト)

中心部から離れ、山の中にひっそりと佇み隠れ家的な静けさがあります。

岩に囲まれた広々とした露天風呂は雑木林の中に溶け込んでいて、
気持ちが落ち着いていく感じがします。

こちらも中心部から離れているせいか利用客は少なく、
広く静かな温泉を、運がよければ一人で堪能できます。

私は二度ほど利用したことがあるのですが、
どちらも途中から一人での入浴となりました。

源流の宿 帆山亭

公式サイト 源流の宿 帆山亭

帆山亭(ほざんてい)は黒川温泉の中心部から徒歩で40分ほどの場所にあります。
帰りに立ち寄ったこともあってここは車で向かいました。

ここはお庭が楽しい施設でした。

帆山亭 入り口

帆山亭 飲めます

帆山亭 庭

門をくるぐと庭が広がり大きな池が。

帆山亭 池
三羽の鴨(?)が泳いでいました。

帆山亭 鴨2

帆山亭 鴨3
可愛かったので餌をあげるそぶりをして呼んでしまいました(笑)

帆山亭 温泉入り口
温泉は池の奥にあります。

大露天風呂(源流の宿 帆山亭公式サイト)

お風呂の写真は撮ることができないので、公式サイトの写真をご確認ください。

ここの露天風呂は明るく開放感があります。

温泉の脇を東奥黒川が流れ、緑に囲まれ、日当たりがよく、
こぢんまりとした気持ちのいいお風呂です。

こちらもやはり利用客が少なめで、私がの入浴中はほどんどの時間が一人でした。

この温泉宿では犬を飼っていて、放し飼いにしているようで、
可愛いワンちゃんが見送ってくれました。

放し飼いってよくないのかもしれませんが(笑)、
気ままに歩いていてほのぼのした気持ちになりました。

帆山亭 犬

帆山亭 犬2

おわりに

黒川温泉は一つひとつの宿が個性的でそれぞれ魅力がありますが、
この地だからこそ、渓流のそばや雑木林のなか、開放的なお風呂が楽しめるので、
中心部の温泉だけではなく、
この地ならではのお風呂を体験するために、
少し離れた温泉にもぜひ行ってみてほしいです!

最後までお読みいただきありがとうございました!

楓*

楓*

主婦 兼 校正者

東海地方に住む主婦で校正者の楓*です。
記録しておきたい日々の出来事や思い出、整理しておきたことなどをブログに綴っています。
旅・山・自然が大好きで、趣味は読書と映画・ドラマ鑑賞です。

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