日帰り

そうだ 奈良公園、行こう。|名古屋発・車で日帰り観光

奈良公園でお花見

3月にしては暖かく、お花見日和だった2018年3月31日(土)、
名古屋から車で奈良公園に行ってきました。

お花見の時期に奈良公園に行くとどんなことになるのか、
レポートしていきたいと思います。

記事の最後の方にタイムスケジュールや旅費、
公式サイトもまとめてありますのでご利用ください♪

ことのはじまりは、 運転好きな夫の「車で出かけたい」という一言。

ちょうど桜が綺麗な季節だったので、
まだ車で行ったことのない奈良に行ってみることにしました。

ほとんど思いつきで決まった旅でしたが、
旅が充実するように目的を三つ決めてみました。

其の一 奈良公園で桜を楽しみたい。

其の二 鹿に餌をあげたい(私)。

其の三 友人宅で飲んだ八木酒造の梅酒を買いたい。

目的達成を目指しつつも、とくに下調べはせず、
ゆるい感じの日帰り旅に出かけることにしました。

名所がたくさん!桜もたくさん!鹿もたくさん!/奈良公園

休日はゆっくり寝たい(登山の場合を除く)ということで、
出発はのんびりめの9時半、
奈良公園への到着は12時50分となりました。

四日市ICから亀山IC手前で、
40分くらい渋滞に巻き込まれたので、
想定していたよりも遅くなりました。

とにかくお昼ごはんを食べようということで、
奈良公園に足を踏み入れたのですが、
そこはいきなり桜の名所でした。

桜と池とお堂がいい感じ/浮見堂

高畑駐車場に車を止め、奈良公園まで歩いて1、2分。
さっそく桜が咲いている場所にでました。

奈良公園 浮見堂

鷺池(さぎいけ)というボートを乗ることもできる池があり、
その真ん中に浮見堂(うきみどう)という六角形が特徴的なお堂がありました。
この日はお天気がよく、 空の青と桜のピンクが本当に綺麗でした。
この光景を見れただけでも、来て良かったと思いました。

桜の向こうの浮見堂

暖かかったためか着物の方もちらほら見かけました。
奈良で着物でお花見なんて素敵ですね。

こんなに綺麗でも、混雑具合はまあまあといったところで、
のんびりお花見を楽しみながら歩くことができました。

早速、旅の目的の一つを達成です。

其の一 奈良公園で桜を楽しみたい。

おなかが空いたのでランチ/TEN.TEN.CAFE

浮見堂を抜けてそのまままっすぐ、 奈良公園の中心部、
大仏殿の交差点を目指しました。
この辺りに飲食店が固まっていました。

ちょうどお昼どきだったせいか、 どこもわりと混んでいました。
とくに交差点に近いほど混んでいて、 予約で本日満席なんてお店も見かけました。

どこのお店に入るか決めていなかったので、
そういったお店を横目になんとなく歩いていたら、
東大寺門前 夢風ひろばというエリアにでました。

ここは飲食店がいくつかあり、 和食やイタリアン、お蕎麦屋さんなんかがあり、
和食のお店ほど混んでいる印象でした。
私たちはというと、 おなかが空いていたので和食にこだわらずに探すことにし、
並んでいる人が少なく、入りやすそうなTEN.TEN.CAFEというお店に入ることにしました。

奈良公園 TEN.TEN.CAFE

メニューはこちら。

TEN.TEN.CAFE メニュー

私は「とろけるオムライス」、夫は「奈良町『牛重膳』」をオーダー。

TEN.TEN.CAFE オムライス TEN.TEN.CAFE 牛重膳

奈良っぽさゼロですが、 オムライス、とろとろで美味しかったです。

店名   TEN.TEN.CAFE
住所   奈良市春日野町16 夢風ひろば内
電話番号 0742-26-0011
営業時間 11時30〜16時(L.O.)/不定休

このお店も入る前に少し待ったのですが、
そのときにお店の隣にあった観光案内所で地図をもらい、
さらにおすすめスポットを質問。

すると、
「東大寺の裏参道が素敵ですよ、二月堂に上がれば上から桜を楽しめますよ」
との情報をもらい、食後はまず東大寺へ向かいました。

奈良公園といえば〜その1〜/東大寺

東大寺の前に出ると、 待望の、大量の、鹿がいました!

寝ている子多数。

奈良公園の鹿

鎖をガジガジしている子も。

鎖をガジガジする鹿

いきなりテンションが上がった私は、
さっそく鹿せんべいを購入にしあげることに。

くれくれする鹿
お決まりという感じですが、 私も鹿にスカートをぱくっとされました。

夫は「すごいよだれついてるよ」と若干引き気味だった気もしますが、
私はちょっと嬉しかったです。

よだれなんて洗えばいいので!
それより鹿と触れ合えて満足です。

目的2、達成です!

其の二 鹿に餌をあげたい(私)。

このあたりは観光客が多く、ごったがえしてました。

奈良公園 東大寺正門

その後、東大寺正面まで行ってお参りをし、 私たちは中に入らず東大寺の西側へ。
(ちなみに大仏殿に入るには6、7m並んでいたかな〜と思います)

ここがなかなか良かった。

実はおすすめ/裏参道

奈良公園 裏参道

大仏殿までの混雑とはうってかわって、 人は少なめで広々。
桜もあってなかなか気持ちの良い場所です。

さらに裏手にまわると教えてもらった裏参道があり、
こちらも人が少なく良い雰囲気でした。

奈良公園 裏参道 桜

このあたりでレジャーシートを広げお花見をしている人がいて、
気持ち良さそうなので、私たちも…と場所を探しましたが、
どこもかしこも!鹿の糞。

結局座ってお花見をするのはやめて、
そのまま裏参道を二月堂に向かって進むことに。

登り坂をがんばって歩いていくと、
絵を描いている人もちらほら見かける、良い雰囲気の路地が続きます。

奈良公園 桜

桜や木蓮が咲く綺麗な道でした。

そして写真を撮ったりしながら歩いていると、とうとう、二月堂が見えました。

奈良公園 二月堂

ここからの眺めは最高!/二月堂

裏参道から進むと、屋根のある急な階段が見えます。
そちらは下りとして使う人が多いようなので、
右手に進み正面の大きな階段を登ると、二月堂の舞台に上がれます。

奈良公園 二月堂の舞台

はやる気持ちを抑えて、お参りをし…。
そしてこの風景です。

奈良公園 二月堂からの景色

綺麗、気持ちいいい、最高。
思いつきで奈良公園にきて本当に良かったと思いました。
ここからの眺めは、桜の季節に限らず楽しめると思います。

東大寺前に比べると人も少なく、
木のベンチに座って存分に楽しみました。
広がる空も綺麗ですね。

奈良公園 二月堂から街を眺める

ちなみに旧暦2月にお水取りという行事を行うことから二月堂というのだそうです。

下りは行きに見かけた階段を使いました。 結構急です。

奈良公園 二月堂の階段

二月堂の舞台からの風景を楽しんだあとは、春日大社へ向かいました。

奈良公園といえば〜その2〜/春日大社

二月堂から南へ、お土産物店や三條小鍛冶宗近本店などもある通りを進み、
しばらく歩くと春日大社に着きます。

三條小鍛冶宗近本店というのは、
刀剣乱舞というゲームの人気キャラクター所縁のお店ですね。
ファンの方は奈良に来た際は寄らないとですね!

春日大社の脇から敷地内に入ると、 親子の鹿がいて可愛かったです。
鹿せんべい、残しておけばよかったです…。

奈良公園 親子の鹿

春日大社は朱色が鮮やかな、雅な感じのする神社でした。
伊勢神宮や熱田神宮、諏訪大社、出雲大社などとは、異なる趣で、
遠い昔の華やかな文化を想像してしまうような造りです。

お参りをし、御朱印を集めているので、御朱印をいただきました。
2018年で創建1250年とのことで、限定バージョンだそうです。

拝観料を払うと入れるエリアにある、
御祭神ごとにある四つの御本殿など、
見たい気持ちもありましたが、
この時点で15時45分くらいだったため撤収し、
八木酒造に向かうことにし、今度は正面の大鳥居をくぐり出発しました。

奈良公園 春日大社の桜

この辺りで、灯篭の間に立っている鹿がチラホラいて、 可愛かったです。

ひょっこりと現れた鹿

ちなみに奈良の鹿は、 茨城・鹿島神宮から神様をお迎えした際に、
神様が白鹿に乗ってやってきたとされ、大切にされているのだそうです。
万葉集(7〜8世紀)にはいたことが書いてあるそうで、驚きです!

とろとろ〜な梅酒を購入/八木酒造

再び浮見堂の方へ戻り、 奈良公園を出て八木酒造へ向かいました。
良い感じの家並みに、造り酒屋の軒にある杉玉が見えました。

奈良 八木酒造

お店にはいるとお客さんは私達だけ、
お店の方が丁寧にお酒の解説をしてくれ、
試飲もいくつかさせていただきました。

このお店はラベルがとても綺麗で、
ラベルを集めたくてお酒をそろえる方もいるのだそうです。
猪鹿蝶の柄とか、惹かれるものがたくさんありました。

そんな中で私たちが選んだのは、
特に人気と店員さんがおっしゃっていた、
とろとろで濃いのに、いくらでも飲めそうな「とろとろの梅酒」、
さっぱりとしていて柚子が美味しい「青短の柚子酒」、
加えて、この梅酒と八木酒造を教えてくれた友人宅へのお土産として、
限定の「みよしのの桜梅酒」を購入しました。

ヤギ酒造のお酒

店名   八木酒造株式会社
住所   奈良市高畑町915番地
電話番号 0742-26-2300
営業時間 9:00~17:00

無事に梅酒を購入し、旅の目的3も達成です。

其の三 友人宅で飲んだ八木酒造の梅酒を買いたい。

大満足で八木酒造をあとに、高畑駐車場へ戻りました。

ちなみに八木酒造は通販でも買えますが、
実際に行ってみたら、お酒の美味しさだけでなく、
趣のあるお店や親切な店員さんのことも気に入ってしまい、
ますます気に入りました。

温泉で疲れを、が、まさかの外観/はり温泉ランド

奈良公園をあとにして、 次は場合によっては寄ってもいいかもね〜と、
ふわっと計画していた温泉に行くことにしました。

初めて利用したこの温泉、 ネットではわかりませんでしたが、
すごい外観をしていました。

はり温泉ランド

目に入っているのに、 この建物が温泉だと思わず、
ないな〜と思っていたらこれが温泉でした。

温泉自体は内湯、露天、サウナ各1で、 余計な装飾もなくシンプルなつくりでした。
18時前後の利用でしたが、人も少なく、 まだ明るいうちの露天は気持ちがよかったです。

施設名  はり温泉ランド
住所   奈良市針町361
電話番号 0743-82-2619
営業時間 10:00~22:00
休館日  火曜日休館 *祝日除く
料金   大人600円、子供400円
用意されているもの リンスインシャンプー、ボディソープ、ドライヤー
*タオルの販売あり

夜は素通り注意!いい雰囲気のお蕎麦屋さん/そば 松尾

温泉のあとは、 移動しながら夕ご飯のお店探しです。

そばが好きなので、 なんとなくグーグルマップで探していたら、
口コミが多く評価の高いお蕎麦屋さんを近場で発見し、
伊賀一之宮ICで東阪国道をおり、3分で着くというお店に向かいました。

が、一度素通りしました。
幹線道路から横道に入り少し離れた場所にあり、
まわりにお店も少ないため目立たないのです。

もう一度元の道に戻り、畑の先をよく見てみたら看板がありました。

三重県 そば 松尾

雰囲気があってなかなか良い感じです。
中も木のぬくもりが感じられる素敵なつくりでした。

おそばも天ぷらも美味しかったです。器もこだわりが感じられて素敵でした。

そば松尾でごはん

まさかこんな素敵なお店で夕ご飯を食べることになるとは思わなかったので、
良い出会いでした。

店名   そば 松尾
住所   三重県伊賀市千歳226-2
電話番号 0595-22-0546
営業時間 11:30 ~ 14:30、18:00 ~ 21:00/
※夜の営業は金、土、日のみ
定休日  水曜日

この日は21時まで営業している日だったので、
ゆったりした気分で食べられたので良かったです。
グーグルで検索中、20時閉店というお店を結構見かけたので。

この後は再び国道に戻り、一路名古屋市内の自宅へと向かい、
今回の奈良公園の旅を終えました。

まとめ

桜の時期の奈良公園はすごく綺麗!
桜の見所はまだまだありそうでした。
浮見堂と二月堂は間違いないです。

でも鹿の糞がいっぱいなので、
レジャーシートを敷いてくつろぐかは人によりそうです。

高畑駐車場は13時くらいに満車に。
利用するなら午前中に行ったほうがよさそう。
(でも他の駐車場は空いているかもしれないです)

四日市・鈴鹿・亀山は行きも帰りも多かれ少なかれ渋滞発生。
私は渋滞中、夫のデジタルペーパーでスキウサギを描く練習(ド下手)をしていました。

スキウサギの落書き

この旅の情報

タイムスケジュール

9:30 名古屋市内の自宅を出発

9:40 四谷IC

名古屋高速2号で名古屋西JCTから東名阪道へ

四日市から亀山で渋滞約40分

11:30 亀山ICを降りて名阪国道へ

12:30 奈良市内

12:45 奈良公園高畑駐車場

12:50 奈良公園観光へ出発

16:00 奈良公園観光終了

16:15 八木酒造

16:40 高畑駐車場出発

17:20 針IC

17:30 はり温泉ランド

18:30 はり温泉ランド出発

19:10 伊賀一之宮IC

19:15 夕ご飯

20:00 お店を出発

21:30 名古屋市内の自宅に到着

旅費

旅費の合計 17750円

交通費 3760円
名古屋高速2号線(片道770円)1540円
東名阪(片道1110円)2220円
*ガソリン代を除きます(走行距離308km)

高畑駐車場 1000円

昼食 3790円
オムライス、牛肉膳、ゆずジュース×2

鹿せんべい 150円

御朱印 300円

ソフトクリーム×2 700円

とろとろの梅酒 1400円
青短の柚子酒 1400円
みよしのの桜梅酒 1400円
*レシートを紛失してしまったので、およその値段です

温泉(大人1人600円) 1200円

夕食 2650円
 かけそば(大盛り)、おろしそば、天ぷら 

公式HP一覧

奈良公園

東大寺門前 夢風ひろば

TEN.TEN.CAFE

東大寺

三條小鍛冶宗近本店

春日大社

八木酒造

はり温泉ランド

そば 松尾

おまけ おすすめの本

最後に奈良公園に行く前、行った後などに読むと、
いっそう楽しめる一冊をご紹介して終わりたいと思います。

『鹿男あをによし』万城目学/幻冬舎

奈良を舞台にした作品は他にもたくさんあると思いますが、
奈良公園の東大寺付近で鹿に話しかけられることからストーリーが動きだすこの作品は、
奈良公園をテーマにした旅にぴったりです。

春日大社や奈良公園についての説明もお話の中にでてくるため、
自然と情報が頭に入りますし、
土地勘があるうちに読むと、より具体的にストーリーを想像できるのでとても楽しめます。

最後までお読みいただきありがとうございました!